行き場を失った“高級野菜” ホテル向け 家庭用に“カット”

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緊急事態宣言下で行き場を失ったホテル向けの野菜が、家庭向けに。

この新サービスが好評のよう。

揚げたてホクホクのコロッケ。

グリーンハウス東京 営業部・前嶋恭平係長「今、ジャガイモは高いです。一番安い時期に比べると、2倍以上に」

この料理に欠かせないジャガイモが今、コロナによる巣ごもり需要、そして、国内で8割を生産する北海道での天候不順による不作で、平年に比べ、6割以上高騰している。

こうした中、野菜を扱う卸業者では...。

ホテルなどにカットした野菜を卸している業者は、長引くコロナで、売り上げが-95%。

コロナ前には、野菜でいっぱいだったという冷蔵庫の中の在庫野菜も、今は半分ほど。

そこで、2020年11月、一般客をターゲットにホテル向け食材などをそろえた青果店を、東京・大田区にオープン。

ホテルのレストランで使うような色鮮やかなフルーツにんじんや、手のひらサイズほどもあるマッシュルームなど、希少な野菜をラインアップ。

さらに、ホテル向けのカット野菜も、一般家庭向けに料理ごとにカットし販売している。

グリーンハウス東京 営業部・前嶋係長「豚汁セットなんですれけども、4種類の野菜とこんにゃくが入って、カットすると、どうしても2~3日すると余ってしまう野菜たちなので、そういったものを、2~3人前で提供したところ、豚汁セットや鍋セットなど購入される方が非常に多くいる」

面倒な下処理がいらないうえに、手に取りやすい価格帯と大人気の商品。

店舗近くの工場で、1つ1つ手作業でカットをしている。

来店客は「こういうの1個1個買ったら大変。忙しい主婦にはありがたい」と話した。

(FNNプライムオンライン2月18日掲載。元記事はこちら

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