減少スピードにブレーキか 陽気が誘う? “宣言”中の街に人


19日午後2時すぎに会見を行った、河野規制改革担当相。

その表情には、笑みが浮かんでいた。

“ワクチン担当”河野規制改革相「第2便、387箱7万5,465バイアル(瓶)が到着する予定になっている」

輸入されるファイザー社のワクチンの第2便について、河野規制改革相は、21日に最大45万2,790回分が届くことを明らかにした。

また、医療従事者への接種が終わる前に、並行して高齢者への接種を始める方針を表明した。

一方、東京都で、19日に新たに確認された感染者数は、353人。

1日の感染者は、13日連続で500人を下回った。

しかし、先週金曜日の12日、307人と比べると増えている。

実は今、専門家から、新規感染者の減少のスピードが鈍ってきている可能性が指摘されている。

気になるデータもある。

携帯電話の位置情報によると、首都圏の夜の人出が増加していることが顕著になっていた。

18日の人出を、およそ1カ月前の木曜日と比べると、東京の渋谷駅で1.2倍、横浜駅で1.3倍となっている。

19日午後1時半すぎの東京・渋谷の人出を見てみると、人が多く、2020年の緊急事態宣言下とはまったく違う光景が広がっている。

都心は、18日までの寒さから一転、気温が上昇した。

さらに、週末から週明けは、季節外れの暖かさとなり、都心の最高気温は、21日が20度、22日が22度の予想。

5月上旬並みの気温となるとみられる。

街では、「もうちょっとしたら春だなって感じ。土曜も、埼玉に釣りに行く」といった声が聞かれた。

専門家は、引き続き、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。

日本感染症学会専門医・寺嶋毅氏「上昇に転じていく懸念もある時期。そういう意味で、瀬戸際と言っていい。できるだけ、感染者数を減らすということで、緩まずに行動していただきたい」

(FNNプライムオンライン2月19日掲載。元記事はこちら

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