景気判断 10カ月ぶり下方修正 個人消費の悪化反映
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景気についての判断が、10カ月ぶりに引き下げられた。
政府は、2月の月例経済報告で、景気についての基調判断を、「持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる」と、1月の判断から下方修正した。
下方修正は、緊急事態宣言が出された2020年の4月以来、10カ月ぶり。
個別の項目では、個人消費について、緊急事態宣言の延長により、家電製品など巣ごもり消費が続く一方で、外食や宿泊などサービス消費の落ち込みが大きく、3カ月連続で下方修正となった。
一方で、設備投資は、自動車関連などの投資が持ち直し、2カ月連続で上方修正となった。
(FNNプライムオンライン2月20日掲載。元記事はこちら)
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