“橋本新体制”が本格始動 小池知事とも会談


オリンピック東京大会まで154日。
女性が3トップを務める新体制が、本格始動した。

19日午後5時前、東京都庁を訪れ、小池知事との会談に臨んだ、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長。

大会組織委・橋本聖子会長「東京大会を成功させるために、小池知事と全力で取り組んでいかなければいけない問題がたくさんあるので、今後ともよろしくお願い申し上げます」

東京都・小池知事「スケートも自転車も、最後の1周ってすごく厳しいと想像するが、今、われわれそこにいるんだなと」

午後5時すぎには、オリンピック・パラリンピック担当相を引き継いだ、丸川珠代大臣も笑顔で都庁へ。

大会まで154日。
女性の3トップ体制が、本格的に始動した。

大会組織委・橋本会長「(きょうから本格始動ですが?)はい、しっかりと新しいことを打ち出してやっていきます」

19日朝、「新しいことを打ち出す」と意気込みを語った橋本会長。

組織委員会の職員へのあいさつで、時折、声を震わせながら、大会開催への決意を示した。

大会組織委・橋本会長「コロナ対策を国と東京都としっかりと連携をして、信頼される東京大会にしていくということが、私の最大の使命だと感じております。ボランティアの皆さんや聖火ランナーの皆さんが、また参加をしたい、一緒になって頑張っていきたい、そういうふうに思ってもらえるような組織に、しっかりと変えていきたいと思っている」

閣僚からは、期待の声が。

荻生田文科相「オリンピック憲章の大切さを理解された方に就任していただきたいと申し上げたが、まさにこの条件に当てはまる方だと」

小泉環境相「オリンピアンとしての経験と、政治家としての経験、遺憾なく発揮していただけると思っている」

一方、橋本氏の立場をめぐっては、混乱も。

政治的中立の観点から、自民党を離党する必要性も一部で指摘されていたが、橋本氏は午前中、離党も議員辞職もしないとの考えを示していた。

これに野党は。

立憲民主党・安住国対委員長「自民党の籍を離れない、自民党の国会議員のまま。政治活動へのオリンピック利用ですよね」

こうした声をふまえ、橋本氏は一転、午後、自民党に離党届を提出した。

大会組織委・橋本会長「多くの皆さんの声を聞かせていただいた中で、ここはやはり、しっかりと公正公平な立場で東京大会を運営していかなければいけないというふうに思いまして、離党を決意した次第です。こういった混乱を招いてしまったことには、心からおわびを申し上げたいと思います」

そのうえで、参議院議員は辞職しない考えを示した。

(FNNプライムオンライン2月20日掲載。元記事はこちら

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