国際協調への復帰アピール バイデン氏“初”国際会議演説
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アメリカのバイデン大統領は、就任後初めて国際会議で演説し、「国際協調への復帰」をアピールした。
バイデン大統領は19日、ミュンヘン安全保障会議で、「アメリカは戻ってきた」と演説して、国際協調への復帰をアピールし、中国とロシアを「民主主義への挑戦者」と呼んで批判した。
中国に対しては、「国際経済システムの基礎を損なう行為に反撃しなければならない」と述べたほか、ロシアのプーチン大統領を名指しし、「アメリカとヨーロッパの連携の弱体化をもくろんでいる」と批判した。
さらに、トランプ政権が一方的に離脱したイランの核合意については、「復帰に向け、イランと協議する用意がある」と述べた。
イランは、制裁解除が先だと主張していて、今後、緊張緩和につながるかが焦点。
(FNNプライムオンライン2月20日掲載。元記事はこちら)
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