イギリス ロックダウン緩和へ ワクチンで感染リスク減
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イギリスのジョンソン首相は、新型コロナウイルスのワクチン接種により、感染リスクが85%減るなど高い予防効果が確認されたなどとして、感染対策のため行っているロックダウンを段階的に緩和する計画を発表した。
イギリス政府は22日、ファイザーのワクチンによる感染リスクの減少は、1回目の接種で70%、2回目の接種後には85%だったとする初期の分析結果を発表した。
また、ワクチン接種により、入院や死亡する例が75%以上減ったとしている。
ワクチンの効果が具体的に確認されたことで、ジョンソン首相は、3月8日に学校を再開するなど、ロックダウンを6月までに段階的に緩和する計画を発表した。
一方で、「どんなワクチンでも100%有効ではなく、ウイルスに変異もみられる」として、引き続き警戒が必要との考えを示した。
(FNNプライムオンライン2月23日掲載。元記事はこちら)
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