ワクチンスピード接種支える“医療資格”なしのボランティア イギリス法改正で約20時間の訓練で可能に
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時間の訓練で可能に [da15]
イギリスでは、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた人が、全人口のおよそ27%にのぼる。
このスピーディーな接種の背景にある、医療資格を持たないボランティアを取材した。
普段はマーケティングの仕事をしている女性は、ボランティアに応募し、ワクチンを打つ訓練を受けている。
イギリスで政府の計画通りにワクチン接種が進む背景には、接種会場で働く、多くのボランティアの存在にある。
特に、およそ20時間の訓練で実際に注射を打つことができる法改正が行われたことは、医療資格を持たないボランティアによる接種も可能にした。
訓練受けたボランティア「ワクチンを必要とする人が国中にいるので、手伝ういい機会だと思った」
実際に接種を受ける側の市民は、どのように感じているのか。
接種受けた市民「的確に訓練されているなら問題ない。ワクチン普及のスピードアップになるし良い」
イギリス政府は、このように接種会場などで医療行為をサポートする3万人のボランティアを確保することで、ワクチン接種のスピードアップにつなげ、2021年7月には、すべての成人への接種を終えたい考え。
(FNNプライムオンライン2月23日掲載。元記事はこちら)
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