東京 3月7日に宣言解除へ 残り2週間“緊急事態慣れ”も


ワクチン供給が不透明な中で、宣言が解除される見通しとなった、1都3県。

祝日となった23日の人出を上空から見た。

浅草寺の仲見世通りは、1月の緊急事態宣言が出された直後に比べ、23日は、かなり人出が戻っていた。

さらに、木更津のアウトレットは、駐車場を見てみると、びっしりと車が止まっている。

1月は、駐車場の半分ほどしか埋まっていなかった千葉県のアウトレットモールも、23日は、駐車場待ちの列ができるほどの混雑ぶりだった。

2度目の宣言から、1カ月半余り。

やはり“緊急事態慣れ”といわれるような状況になっているのだろうか。

若者たちであふれていた、東京・表参道で話を聞いてみた。

練馬区から来た人(20代)「きょうは買い物と勉強会で」
茨城県から来た人(10代)「(緊急事態宣言中は外に出にくい?)慣れちゃっている。もう長い緊急事態宣言で」

吉祥寺から来た人(30代)「(宣言は)もう慣れてきてしまったので、特別な感じはしない。僕ら2人とも医療職で、たまたま、きょう休みが合ったんで出た。2~3カ月ぶりくらいに」

多くの若者が宣言への慣れを口にした。

一方、重症化するリスクの高い高齢者は、どう感じているのだろうか。

白金から来た人(70代)「気分転換も大事では。外の空気を吸って、それでもう帰宅する予定」

巣鴨在住(80代)「(みんなが言っているが)家にいるのが飽きている。それに1人住まいの方は話し相手いないし」

高齢者からは、宣言を意識しながらも、自粛疲れを訴える声が多く聞かれた。

一方、多くの観光客が訪れていた、神奈川県の江の島にある飲食店「遊覧亭」。

前の週末から、客が例年の8割ほどにまで戻ってきているという。

しかし宣言解除には、複雑な思いを抱えていた。

遊覧亭・渡邊英雄店主「やっぱりお客さんが感染してしまうのも非常に困りますし、
かといって売り上げが落ちても...。売り上げも欲しいんですけど、まだまだ安心できない状況だからなんとも言えない、すごく複雑な心境」

(FNNプライムオンライン2月23日掲載。元記事はこちら

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