宣言解除 羽田空港は混雑 リバウンド警戒 そろり再始動


およそ2カ月半続いた緊急事態宣言の解除初日を迎えた、1都3県。

22日午後4時半の東京・渋谷。
緊急事態宣言が解除された初日、平日のパラパラと雨が降る中、多くの人の流れがあった。

宣言の解除を受けて、オリエンタルランドは、22日から東京ディズニーランドとシーの入園者制限を緩め、上限を1日5,000人から1万人以下とした。

また4月1日からは、営業時間も延長され、東京ディズニーランドは午後8時まで、ディズニーシーは午後9時までとなる。

宣言の解除で人の動きが活発化する中、全国では、感染再拡大への警戒感が強まっている。

22日、新たに187人の感染が確認された東京都。
先週月曜日から12人増え、7日間平均も前の週の105.3%と、増加傾向を示している。

緊急事態宣言の解除で利用者が大幅に増えたのが、羽田空港。

兵庫へ向かう旅行者「兵庫の姫路城を見学に」、「1年くらい、ずっと自粛生活だったので。手袋とマスクなど、気をつけながら行きたい」

全日空によると、22日、羽田空港を発着する便の利用者は、およそ5万5,000人の見通しで、2月2日の1万6,000人から大幅に増えている。

一方、宣言の全面解除で警戒感を強めているのが、大阪府。

吉村大阪府知事「経済圏である大阪と首都圏の往来も増えてくると思う。ここは感染症対策を徹底していきたい」

さらに、愛知県は22日、8人が変異ウイルスに感染していたことを発表した。

愛知県で変異ウイルスが確認されたのは、初めてのこと。

ここに来て、感染状況が急激に悪化しているのが、東北地方。

21日、過去最多となる31人の感染が確認された山形県も、22日午後、県独自の緊急事態宣言を出した。

吉村山形県知事「県内は、感染の第3波に突入している状況。山形市は、感染者がこれまでにないスピードで急増していることから、『レベル5』の非常事態に引き上げた」

22日から4月11日まで、山形市全域での不要不急の外出や移動の自粛を求めた。

同じく独自の緊急事態宣言を出している宮城県では、新規感染者が、20日は過去最多の125人、21日も112人と急増。

県は、仙台市全域の飲食店に対し、午後9時までの時短営業を求めることを決め、東北独自の観光キャンペーンもストップしている。

村井宮城県知事「時短要請もしながら、宮城にお越しくださいと。観光目的でお越しくださいとは言えません」

(FNNプライムオンライン3月22日掲載。元記事はこちら

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