“宣言”解除「初日の夜」 街の様子は 「段階的緩和期間」


緊急事態宣言が解除され、街も人も動き出している。

緊急事態宣言が全面解除された初日の夜。

22日から営業時間が午後9時までとなった東京・新橋の居酒屋には、仕事終わりのお酒や食事を楽しむ客の姿が。

客「会社が終わるのが8時前ギリギリだったので、1時間延びた方が食べやすい。なかなか行けなくて外で食べられなかった」

22日から3月31日までを「段階的緩和期間」と位置付けている首都圏の1都3県。

飲食店などへの時短要請は1時間緩和され、午後9時までとなり、応じた店には1日4万円の協力金が支給される。

宣言の解除で、「長崎街道」では早くも変化の兆しが表れているという。

長崎街道・松井康子店主「予約の表が真っ白だったのが、パラパラと入るようになった。真っ白だったのが1週間に2組とか。客の気持ちとしては全然違うと言っていた。8時と9時では」

およそ2カ月半に及んだ宣言が解かれ、動き出した街、そして人。

宣言の解除で利用者が大幅に増えたのが羽田空港。

全日空によると22日、羽田空港を発着する便の利用者はおよそ5万5,000人の見通しで、最も予約の少なかった2月2日の1万6,000人から大幅に増えている。

旅行客「1泊で長崎へ。わたしがあした誕生日なのでその思い出作りというか。子どもの卒園もあったので、お祝いもかねて。消毒とかそのへんは徹底しながら行こうと」

観光地でも、早速動きが。

オリエンタルランドは、22日から東京ディズニーランドとディズニーシーの入園者数の制限を、1日5,000人以下から1万人以下に緩和した。

また、4月1日からは営業時間も延長され、東京ディズニーランドは午後8時まで、ディズニーシーは午後9時までとなる。

活発化する人の動きに1都3県の知事は。

東京都・小池知事「きょうからはむしろリバウンドさせない防止期間だという認識をみんなで持っていきたいと思う。引き続き皆さま方のご協力をよろしくお願い申し上げます」

千葉県・森田知事「宣言解除は宴会解禁ではありません。歓送迎会や卒業パーティーは控えてください。花見は宴会なしで」

埼玉県・大野知事「変異株の懸念、医療機関にはワクチン接種と二重の負担がかかることになる。(感染防止策への)ご協力をお願いしたい」

神奈川県・黒岩知事「解除されてよかったよかったという感じではない。マスク飲食等々、黙食、個食、これはもう皆さんにしっかりと訴え続けていくしかない」

(FNNプライムオンライン3月23日掲載。元記事はこちら

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