袴田事件で三者協議 「再審開始への第一歩」


静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、2020年12月に最高裁が審理を東京高裁に差し戻してから初めて三者協議が開かれた。

死刑判決が確定し、再審請求中の袴田巌元被告(85)について、最高裁は「犯行時のものとされた衣類の血痕の色の変化について、審理が尽くされていない」と指摘し、再審を認めなかった高裁の決定を取り消し、審理をやり直すよう命じる決定をしてる。

22日、裁判所・検察側・弁護側の三者協議が始まり、弁護側は「みそ漬けされた衣類の血痕の色は黒く変化するはずで、犯行時の衣類かどうか疑いが残る」と主張、審理を終結し、再審開始を求めた。

袴田元被告の姉・秀子さんは、「再審開始になるかどうかの第一歩ということで、期待はしています」と話した。

次の協議は6月21日に開かれる。

(FNNプライムオンライン3月23日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース