LINE 中国からのアクセス完全遮断 データは国内に完全移行

経済・ビジネス


通信アプリ・LINEの個人情報が中国の関連会社で閲覧できる状態だった問題で、社長自ら陳謝し、利用者の個人情報に対する中国からのアクセスを遮断したと説明した。

LINE・出澤社長「ユーザーの皆さまにご迷惑とご心配をおかけして、心からおわび申し上げます」

23日午後7時半ごろ、LINEの出澤社長が会見を開き、陳謝した。

LINEをめぐっては、日本国内のサーバーに保管された個人情報などが、業務を委託していた中国の会社からアクセスできる状態になっていた。

出澤社長「漏えい等に関しては、現時点では確認されていない」

一連の問題を受け、出澤社長は、利用者の個人情報に対する中国からのアクセスをすでに遮断したと説明。

コミュニケーションサービスに関する開発や運用業務については、23日、中国での業務を終了したことを明らかにした。

また、韓国のデータセンターに保管されているトークの画像や動画などのデータを2021年6月までに国内に移転するほか、そのほかのサービスについても、2021年中に国内に移転するとしている。

出澤社長「LINEの開発体制が、グローバルで成長してきたので、その間にグローバル協調で開発を一緒にやる体制でやってきた。何が問題だったのかというと、われわれとして、ユーザーのわかりやすさ、そういったものに対する配慮が欠けていた。ユーザーの感覚で見て、“おかしい”、“気持ち悪い”、そういうことに対して、センスや配慮が怠っていた」

LINEは来週、データの取り扱いなどを定めたプライバシーポリシーを変更し、国や目的を明記すると明言したうえで、今後、ほかの海外拠点についても状況を説明するとしている。

(FNNプライムオンライン3月24日掲載。元記事はこちら

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