北朝鮮が弾道ミサイル バイデン政権をけん制か


北朝鮮は25日朝、弾道ミサイル2発を発射した。

いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)の外の日本海に落下し、これまでに航空機や船舶などの被害は確認されていない。

菅首相「去年の3月29日以来、約1年ぶりのミサイル発射は、わが国と地域の平和、安全を脅かすものである。また、国連決議違反でもあります。厳重に抗議し、強く非難いたします」

日本政府によると、北朝鮮は、午前7時4分と23分ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)・宣徳(ソンドク)付近から、東の方向の日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射した。

2発はそれぞれおよそ450km飛んで、日本のEEZの外の日本海に落下したという。

岸防衛相「従来から北朝鮮が保有しているスカッドの軌道よりも低い高度、すなわち100km未満を、いずれも約450km飛翔したものと推定されます」

2発は通常より低い高度を高速で飛ぶため、迎撃が難しいディプレスト軌道だったとみられる。

政府は、NSC(国家安全保障会議)を開き、情報収集と分析にあたった。

これまでに日本の航空機や船舶などの被害は確認されていない。

北朝鮮による弾道ミサイル発射は、2020年3月以来およそ1年ぶりで、アメリカのバイデン政権をけん制する狙いがあるとみられる。

(FNNプライムオンライン3月25日掲載。元記事はこちら

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