日本も射程の「新型」か 北朝鮮発射のミサイル

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北朝鮮メディアは26日朝、「新型戦術誘導弾」の発射実験が25日に行われ、成功したと報じた。

労働新聞は、「新型戦術誘導弾」の発射実験が25日に行われ、成功したと写真つきで報じた。

25日に発射された、2発の弾道ミサイルを指すとみられる。

今回のミサイルは、2021年1月の軍事パレードで公開された新型ミサイルと移動式発射台など、形状が酷似している。

北朝鮮メディアは、「弾頭の重量を2.5トンに増やし、600km沖の目標を正確に打撃した」と主張している。

事実であれば、核弾頭が搭載可能とされる「ノドンミサイル」のおよそ倍の重量を運べることになり、弾頭を軽くすれば飛距離が伸びるため、日本も射程に入る可能性がある。

一方、労働新聞は、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、経済関連の視察を行ったことを1面に掲載し、ミサイル発射は2面に掲載している。

金総書記とミサイル発射を切り離し、アメリカを過度に刺激しないよう、挑発のトーンを調整しているという見方もある。

これについて、日本政府は、ミサイルは探知や迎撃を困難にする“新型”だと分析している。

岸防衛相「発射された弾道ミサイルは、これまでに発射されたことのない新型で、1月14日の軍事パレードに登場したものと同系統とみられる」

岸防衛相は、さらに「ミサイル防衛体制をしっかりしたものにしたい」と強調し、菅首相は、4月の訪米を通じ、「バイデン大統領と連携して取り組んでいきたい」と述べた。

(FNNプライムオンライン3月26日掲載。元記事はこちら

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