バイデン大統領 初公式会見「北朝鮮」わずか1分 国内問題と温度差

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アメリカのバイデン大統領は、就任後初となる公式記者会見で、北朝鮮の挑発がさらにエスカレートした場合、「相応の措置をとる」と警告したが、多くの時間を割かなかった。

その狙いについて、ワシントンから瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。

揺さぶりを再開した北朝鮮をけん制したバイデン大統領だが、1時間に及ぶ会見で割いた時間は、わずか1分。

米朝の駆け引きが本格化している。

アメリカのバイデン大統領「2発のミサイルは、国連安保理決議に違反した。もし事態をエスカレートさせることを選ぶなら、相応の措置をとる」

バイデン大統領は、短距離弾道ミサイルを容認したトランプ前大統領の方針を覆し、発射を問題視する姿勢を打ち出した。

しかし、事前に準備した書面を1分間淡々と読み上げただけで、熱弁を振るった新型コロナウイルス対策など、国内問題との温度差が際立った。

挑発を段階的に高めて、「反応」を引き出そうとする北朝鮮の常とう手段を静観し、対話の道も引き続き模索する狙いがあるとみられる。

ただ、戦略が定まっていない懐事情も透けて見え、来週の日米韓高官協議で足並みをそろえられるのか注目。

(FNNプライムオンライン3月26日掲載。元記事はこちら

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