富士山噴火で新たな想定 溶岩 小田原・静岡に到達も


もし富士山で大規模な噴火が起きたら、大量の溶岩が噴出し、一気に周囲の街をのみ込んでいくと考えられている。

26日に開かれた協議会で発表された新たな想定は、これまでのものを大きく超える内容だった。

17年ぶりに改定された、富士山噴火被害の想定ハザードマップが、26日に発表された。

その結果、溶岩流が到達する可能性のある範囲が大きく拡大した。

17年前のハザードマップと新たなものを比較してみると、想定される火口の範囲は、17年前よりも最新の方が大きく広がっている。

想定される噴出量は、これまでのおよそ2倍。

噴火する場所によっては、溶岩流が到達する可能性がある範囲に、新たに神奈川・相模原市や静岡市や静岡・清水町など、あわせて12の市と町が含まれた。

静岡・沼津市も、新たに溶岩流が到達する可能性が出てきた。

改定されたハザードマップには、富士山からおよそ50km離れた神奈川・小田原市の一部も新たに含まれた。

新たに加わった神奈川・小田原市では、「ここまで来るとは思っていませんでした。箱根くらいで大丈夫なのかなと安心していたので」と、驚きの声が聞かれた。

万が一に備えた避難の方法なども、大きな見直しが求められる。

(FNNプライムオンライン3月26日掲載。元記事はこちら

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