感染急増 潜む“第4波”の影 花見でルール無視 迷惑客も


緊急事態宣言全面解除後、初の週末。

都内の桜の名所は、人出が急増したうえに、酔っぱらいやルール無視の迷惑行為が相次いだ。

東京都内で、花見スポットとして人気の目黒川。

満開の桜は、春の嵐にひと晩耐え抜き、咲き誇っていた。

小池都知事は、宣言解除後、初の土日を振り返り。

小池都知事「(人出)多いですね、本当に。素手で戦っている、つまりワクチンがない状況で、どうこらえていくのかお願いしているところ。重要な時期ですので」

27日土曜日の東急東横線中目黒駅。
人の肩が触れ合うほどの大混雑となっていた。

このほとんどが、桜の名所・目黒川へと向かう人の流れ。

川沿いの桜の下でも、人出の急増で、密の状態に。

ソフトバンクの子会社「Agoop」のデータをもとに人出を分析すると、都内で桜が開花した3月14日に比べ、27日土曜日は1.8倍を超え、2020年の3連休の土曜日をも大きく上回る水準となった。

目黒川沿いの休憩スペースには、立ち入り禁止のためのロープや黄色いテープが張られていて、宴会や座り込みが禁止になっている。

しかし、千鳥足の男性は、信号が赤だが、おぼつかない足取りで、車道にはみ出してしまった。
信号が変わり歩き出すと、電柱やガードレールにもたれかかり、タクシーを止め、なんとか乗り込むことができた。

人出は夜になっても。

手に酒を持ち、あごマスクで大きな声で歌うグループや、立ち入り禁止もお構いなし。

宴会まで始める人が、あちらこちらに。

違反者「これって、立ち入り禁止なんですか」

警備員「そうなんです」

違反者「立ち入り禁止とか書いてほしい」

警備員「一応あっちには書いてて」

違反者は、「(立ち入り禁止とわからなかった?)そうです、書いてほしいです」と話した。

さらに、ある3人組は、手に酒の瓶を持ち、ラッパ飲み。

叫びながら、生け垣へダイブしていた。

この迷惑行為に、近隣住民は「去年よりは多いかもしれない」、「人混みがすごいので怖い。(感染の)リスクが高いなって感じ」などと話した。

(FNNプライムオンライン3月29日掲載。元記事はこちら

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