“飛んでる気分”機内レストラン ベルト不要の“空旅”おもてなし ANAがオープン


海外旅行が遠のく今、少しでも旅行気分を味わってもらいたいと、羽田空港のある場所に31日、驚きのレストランがオープンした。

彩り豊かな前菜に、分厚い和牛ステーキ。

実はここ、高級レストランではなく、ANAが31日に飛行機の機内にオープンしたレストラン。
その名も「翼のレストランHANEDA ~地上でファースト・ビジネスクラス体験~」。

普段は国際線として使われる飛行機で、ファーストクラス・ビジネスクラスの機内食などを堪能することができるイベント。

リクライニングを倒せば、ベッドに早変わりし、至福のひととき。

最大の目玉である機内食は、3種類のメニューから事前に選択。

ビジネスクラスのステーキのお味は。

小林春菜記者「すごくおいしい。とってもお肉がやわらかくて、上のソースがおいしい。上品な味がします」

苦境にあえぐ航空会社が打ち出した、この新たな取り組み。

ANA 翼のレストランHANEDA プロジェクト総責任者・山本卓史さん「こんな時だからこそ、ワクワクするようなお客さま体験を、お客さまと一緒に作り上げたいという思いから、有志でプロジェクトを立ち上げました」

気になる料金は、ファーストクラスで5万9,800円、ビジネスクラスで2万9,800円と少しお高めではあるが、未知なる体験を求めて、チケットは1週間足らずで完売した。

31日、搭乗ゲートには、多くのお客さんの姿が。

本当の旅行気分を味わえるよう、行き先はドイツのフランクフルトに設定され、実際と同じように搭乗できる粋な計らい。

31日、千葉から参加した新井さん夫婦は、「カンパーイ! 滑走路から飛び立つ飛行機を見ながら、ワインを飲んでいます」と話し、特別な空間を満喫したよう。

千葉から参加した新井さん「飛ばない飛行機の中で食事をするのは、ちょっとおかしな感じはあったが、当然、全然揺れないので、快適にゆっくり食事がとれた」

アメニティーはもらえ、座席もフルフラットにできる。

ただ、機内のエンタメやWi-Fiは使えないが、飛行機ファンにはうれしい、旅が好きな人にはうれしい、チケットも発券されてゲートを通っていくため、いい記念になるとみられる。

大変好評で、4月からも期間限定のレストランとして実施されることになっている。

(FNNプライムオンライン3月31日掲載。元記事はこちら

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