防波堤のネコの口に釣り針 なぜ「何度も起きている」


防波堤の上から、こちらをじっと見つめる1匹の猫。

よく見ると、口元に釣り針が引っかかっている。

写真が撮影されたのは、長崎県内で人気の釣りスポット。

3月18日、近くに住む住民が目撃した。

地元の動物愛護団体と漁師が協力し、捕獲を試みる。

その後、釣り針を取り外すことに成功。

出血などがなかったことから、そのまま逃がしたという。

なぜ、猫の口に、釣り針がかかってしまったのだろうか。

救助にあたった動物愛護団体に話を聞くと...。

アニマルレスキューJARF・浦川たつのり隊長「(釣り針に)魚がついた状態で、もしくは匂いがついた状態で放置されていたのを、ネコが誤って食べた時に、釣り針が刺さってしまったと思う。またか...という感じですね」

刺さっていた釣り針の大きさは、およそ2.5cm。

生きた魚をつけて大物を狙う、「泳がせ釣り」に使う針だった。

救助した人は、このサイズは初めてだという。

アニマルレスキューJARF・浦川隊長「(漁師によると)結び方も素人さんの結び方だったので、漁師は途中でハリス(釣り糸)を使って、針を捨てることは絶対にしない。漁の道具だから」

アウトドアを楽しむうえで求められる、1人ひとりのマナー。

アニマルレスキューJARF・浦川隊長「本当に何度も何度も起きている。釣りを楽しまれるのは悪いことではないと思うので、『針や仕掛けは持ち帰って処分していただく』というのが、一番思いとして強い」

(FNNプライムオンライン4月1日掲載。元記事はこちら

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