コロナ禍2年目 入社式も新様式 “先輩”社員が思い込め


長引くコロナの影響で、入社式もさらに多様化している。

新年度を迎えた4月1日、新社会人の第一歩となる入社式が、感染対策を徹底して各地で行われた。

新型コロナ感染拡大の中の入社式としては、2回目。

東京都内を中心に企業コンサルの仲介などを行う「ビザスク」では、緊張した表情をした新入社員全員が出席して、入社式が行われた。

例年、この会社では、入社式に全社員が出席していたが、2021年は、コロナのため参加できず。

企画を行ったのは、入社2年目の元新卒社員たち。

2020年4月、緊急事態宣言を受け、完全オンライン形式での入社式を経験していた。

開始時刻の2時間以上前から会場に入り、入念に段取りを確認。

企画に名乗りを上げたのは、後輩社員を歓迎したいという強い気持ちからだった。

入社式を企画・志村茉由さん「オンラインでも、十分思い出深いものになるが、(ことしは)オフィスに来てその場にいることが、入社した実感や温かい社員の雰囲気が直接伝わるかなと。融合するハイブリッドの入社式にしようと思った。一体感を出すということがやったことがなくて難しかった」

意識したのは、別の場所にいても感じることができる一体感。

さらに、この日に向けて、美しい桜のオンライン背景を用意。

参加する全員に使用してもらうことで、壁一面に桜が広がり、お祝いムードを演出した。

会場には、オンライン参加者が書き込んだ「WELCOME!」や「ようこそ」のコメントの数々。

離れた場所にいても、歓迎の気持ちが伝わるようにした。

オンラインで参加した先輩社員は...。

入社5年目 オンラインで入社式に参加「リモートでやると聞いた時には、『そうか』と残念な気持ちが強く、大丈夫かなという心配なところが強かったが、ことしはまた違った形で、現場の声を聞きながら、盛り上がりを聞きながら自分もその場にいるような気持ちで楽しめた。(新入社員の)緊張と熱量が画面越しに伝わってきた」

会場で参加していた主役の新入社員は...。

新入社員・小西慶治さん「対面で入社式が迎えられているというのは、すごく感動。半年前や内定をもらったときには、あまり想像できなかった」、「(1年先輩が主催の入学式)1年たつと、これだけのことができるようになる環境なんだとあらためて実感できた。来年、自分たちが担当になったら、ことし以上のものが作れるように、1年間しっかり、いろんなことを学んでいきたい」

(FNNプライムオンライン4月2日掲載。元記事はこちら

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