世界が注目の“顧客”アルケゴス 日本や欧米の金融機関で巨額損失のおそれ

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野村ホールディングスなど、日本や欧米の金融機関で、巨額の損失が生じるおそれが相次いでいる。

欧米メディアは、取引にからんだとみられるアメリカの投資会社に対し、現地の金融当局が予備的な調査に入ったと報じている。

野村ホールディングスは、子会社が取引した「アメリカの顧客」への請求額が、およそ2,200億円にのぼっているほか、三菱UFJ証券ホールディングスや、みずほフィナンシャルグループも「顧客」との取引で、それぞれおよそ330億円と100億円規模の損害が発生するおそれがある。

この「アメリカの顧客」とは、投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」を指すとみられ、欧米メディアは、アメリカのSEC(証券取引委員会)やイギリスのFCA(金融行動監視機構)が、予備的な調査に乗り出したと報じている。

海外の金融機関でも損失が起きていて、アメリカのイエレン財務長官は、この混乱を念頭に、「市場の脆弱(ぜいじゃく)性が判明した」として、監視強化に向けた作業部会の再開を表明している。

(FNNプライムオンライン4月2日掲載。元記事はこちら

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