飲食店など準備続々 あすから“まん延防止”


宮城・大阪・兵庫の3府県では、5日から、まん延防止等重点措置が適用されるのを前に、飲食店などが準備に追われている。

大阪の繁華街・ミナミの居酒屋。
午後、店内で行われていたのは...。

創作居酒屋GOEN・正木潤子さん「テーブルのアクリル板です。最後の5枚を買い占めてきました」

アクリル板を設置する作業。
その理由を聞くと...。

創作居酒屋GOEN・正木さん「見回りが始まるんですよね? あしたから。そのために必死でそろえたんですけど」

大阪では5日から、まん延防止等重点措置が適用されるが、大阪市内の飲食店などに対し、会食の際のマスク着用や、アクリル板の設置などを徹底するよう要請する。

そして、市内のすべての飲食店を職員が見回り、感染対策をきちんととっているか確認し、個別の認証登録制度を実施するとしている。

創作居酒屋GOEN・正木さん「感染防止対策には、全面的に協力しないといけないと思う。設置基準を明確に指示してくれたら、そろえやすかった」

4日、全国知事会のオンライン会議に参加した大阪府の吉村知事は、「変異株の影響というのは確実にある。非常に速い速度で感染が広がることは、ほぼ間違いない。緊張感を持って対応したい」と述べた。

一方、大阪などとともに、5日から、まん延防止が適用される宮城県。

仙台市内の居酒屋「ゴリラ食堂 一番町店」では、店のドアに営業時間の短縮を伝える紙を貼っていた。

ゴリラ食堂 一番町店・平野加奈さん「勘弁してくれというのが正直なところ。やれることをやっていくしかないのかな」

定食が人気だという、こちらの店。
夜の売り上げは、すでに以前の半分ほどに減少しているそうで、から揚げや弁当などのテイクアウトに力を入れているという。

4日、宮城県の村井知事は、「1つ1つの店が、(感染対策を)しっかりやっているかということを、お墨付きを与えた形で、誰の目で見てもわかる形にすべきだと思っている」と述べた。

感染対策を講じた店に、お墨付きを与える認証制度の導入に意欲を示したうえで、政府にさらなる財政支援を求めた。

東京都の小池知事は、「第3波を超える感染拡大の危惧がされる、大変厳しい状況であり、強い危機感を持って進めているところ」と述べた。

4日、東京都で新たに感染が確認されたのは、355人。

先週日曜日(3月28日)の313人よりも、42人増えた。

そうした中、千葉県の幕張メッセで、最新のキャンピングカーを展示したイベント「ジャパンキャンピングカーショー2021」が開かれ、家族連れなど多くの人が訪れた。

実は、新型コロナの感染拡大で、「密」が避けられるとして、キャンピングカーが人気となっていて、2020年の売り上げは、前の年と比べて、およそ15%増えたという。

来場者「これであれば、家族と一緒に外に出て、僕だけ仕事というのもできるかなと」
来場者「楽しい! 山に行きたい」

キャンピングカーは、旅行先でのテレワークも可能で、移動オフィスとしての需要も期待されている。

(関西テレビ)
(仙台放送)

(FNNプライムオンライン4月4日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース