渦中の富山・氷見市長“10人会食”謝罪 自ら自粛破り 市民「矛盾だ」


自らの自粛の呼びかけを破り、飲酒をともなう会食を行った富山・氷見市長が謝罪会見を開いた。

市民の皆さんは、納得したのだろうか。

氷見市で明らかになった、市長自らが参加した市の職員らによる大人数での会食。

4月7日午後、渦中の林市長が会見を開き、問題の会食について謝罪した。

林正之市長「ここに市民の皆さんに心よりおわびを申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした」

今回、大人数での会食が明らかになったのは、日本海の冬の味覚、「氷見寒ブリ」が名産の富山・氷見市。
林正之市長自らが、アピールに力を入れていた。

氷見市・林正之市長(2018年11月)「氷見のおいしいお魚を食べていただきたい」

そんな林市長が、自粛破りをしていたのは3月29日のこと。

総務省から出向していた前副市長を囲む、飲酒をともなう懇親会を市内の飲食店で開いていた。

林正之市長「人数は、最初は4人であったかと思うが、入れ代わり立ち代わり、親交のあった方たちがあいさつに来られ、少なくとも5人以上になっていたというふうに思う」

当初は4人で始まった懇親会も、入れ代わり立ち代わりで人数が増え、最大で10人ほどになったという。

市長のほかに、現在の副市長も参加し、市政のツートップが1時間半ほど参加していた。

そんな市長は、会食前の3月3日の市議会で、市民に飲酒をともなう懇親会や5人以上の会食などを避けるように呼びかけていた。

氷見市・林正之市長(3月3日 氷見市議会)「感染リスクが高まる5つの場面の回避など、引き続き感染予防対策を徹底していただきますよう、ご理解とご協力をお願いをいたします」

大人数の会食に参加し、自らの呼びかけと正反対の市長の行動に市民からは、落胆する声が。

氷見市民「矛盾しているような感じ。納得いかない」、「みんなの上に立つ方なので残念ですね。みんな我慢しているので」

市長は、自らの矛盾した行動について、「惜別の情といいますか。情に流されて長居をしてしまった」と釈明した。

林市長は、会食の前日の3月28日に、ほかの立候補者がいない無投票で市長に再選し、4月7日から2期目が始まったばかり。

そのスタートは、苦々しいものとなった。

会見で市長は、自身の反省とともに、あらためて市民に5人以上の会食を控えるように呼びかけた。

(FNNプライムオンライン4月7日掲載。元記事はこちら

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