全国3000人超 1月30日以来 小池知事「まん延防止準備」


新型コロナウイルスの全国の感染者が、1月30日以来となる3,000人を超えた。

緊急事態宣言解除後最多の555人の感染が確認された東京都の小池知事は、7日午後、“まん延防止措置”の要請に向けて、準備段階に入ったことを明らかにした。

東京・渋谷の電光掲示板に映し出された、「555人」という数字。
東京都で、7日に確認された感染者の数。

3月21日に緊急事態宣言が解除されて以降、最も多い数字で、500人を超えるのは2月6日以来、2カ月ぶり。

渋谷では、「555!? やばいですね...」、「絶対第4波は来るなと話していた」、「バイト先とかも、徐々に混み始めているので、また(感染者)増えちゃうのかなと」などの声が聞かれた。

7日午後4時前、東京都の小池知事はあるデータを示し、この先の危機的なシナリオに言及した。

小池知事「1週間に50%増加すると、5月の半ばには4,000という数字がはじき出される」

そのうえで、対策レベルを1段上げる考えを示した。

小池知事「国に対して、まん延防止等重点措置要請に向けた準備に入る段階」

政府分科会の尾身会長も、東京に対する「まん延防止措置」の適用を議論する段階だとしている。

尾身会長「東京においても、まん延防止等措置を出すか、出さないかを、もう議論を始めるべき。議論だけではなく、今やるべきことをまずやるということがまだ不十分」

現在は、午後9時までの時短営業をしている東京・葛飾区のイタリアンレストラン「PASTABAR TASAKI」。

緊急事態宣言中の2月の売り上げは、例年の半分ほどだったという。

まん延防止措置が適用されれば、さらなる時短営業が求められることになり、経営的な打撃は避けられない。

PASTABAR TASAKI・田崎北斗代表取締役「経営的には結構厳しいところもあるんですけど、従うつもりですが、補償次第では、通しで(店を)開けた方がいいのか感じてますし、(2号店は)完全にパン屋さんとして、業態変更しようかなと考えています」

(FNNプライムオンライン4月7日掲載。元記事はこちら

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