名古屋城離れ歴史的な旅 金のしゃちほこ なぜ長野へ?


長野県の南西部に位置する木曽町。

ゆっくりと道の駅に入ってきた大型トレーラーに乗せられていたのは、名古屋城のシンボル「金のしゃちほこ」。

新型コロナウイルスの影響で低迷する観光業を盛り上げるため、3月に天守を離れ、地上に降ろされた。

愛知県の外に出たのは、1873年のウイーン万博以来、およそ150年ぶりのことだという。

見に来た人「こんなに近くで見られるとは思っていなかった。うれしかった。大感激です」、「冥土の土産です」

なぜこの町が、歴史的な旅先として選ばれたのかというと、かつて木曽町は、名古屋城を拠点としていた尾張徳川家の領地だった。

戦時中、アメリカ軍の空襲で消失する前の天守や、復元された本丸御殿には、木曽ヒノキが使われていて、古くから深い縁で結ばれていた。

地元の人「この町とはつながりがあるからね。(来てくれて)よかったですよ」、「地元をリスペクトしてくれていて、すごくうれしい」、「運び出すこともすごいですし、とにかく誇りです」

金のしゃちほこは、6日のうちに旅を終え、ふるさとへ。

10日からは、名古屋市内で展示される予定。

(FNNプライムオンライン4月7日掲載。元記事はこちら

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