“ブルーライトメガネ”に待った! 6学会「子どもの発育に悪影響」


ブルーライトを抑える眼鏡が、子どもの発育に悪影響を与えかねないと、眼科医の学会などが意見書を出した。

16日、街の眼鏡店を訪ねてみると...。

今、ブルーライトを抑えるとする眼鏡が、子どもたちにも人気なのだとか。

そもそもブルーライトとは、太陽光や電球、スマートフォンやパソコンなどの画面などから出る光に含まれているもので、眼精疲労などを引き起こすとされている。

2021年度中に全国の公立小中学生へ1人1台のパソコンやタブレット端末が配られるなど、子どもが液晶画面に触れる機会も増え、子どもにブルーライトを抑える眼鏡を着けさせるという保護者が増えているという。

ブルーライトカット購入「(娘も)パソコンなどを見る機会が多いので、少しでも予防できたらと購入した」

そんな中、日本眼科学会・日本眼科医会など6つの団体は、子どもにブルーライトを抑える眼鏡をかけさせることを慎重に考えるよう、意見書を出した。

その内容は、夕方以降にデジタル端末のブルーライトをカットすることは、睡眠障害防止の対策として、一定の効果はあるものの、液晶画面からのブルーライトは、目の網膜に障害を生じることはないレベルなので、いたずらにおそれるものではない。

十分な太陽光を浴びないと、子どもの近視を進行させるリスクが高まるなどとするもの。

日本弱視斜視学会の佐藤美保理事長に、石本沙織キャスターが聞いた。

石本キャスター「わたし、ことし入学する娘がいまして、ちょうど買おうかなと思っていたところだったんですが...」

日本弱視斜視学会・佐藤理事長「多分子どもさんって眼鏡を近視のために作ると、1日中使う眼鏡。学校に行く時も、体育の授業の時もずっとかける眼鏡が、ブルーライトカットの眼鏡になるのは、非常にリスクが伴う。太陽の光の下で1日2時間活動することが(近視の)進行予防によい」

今回の意見書を受け、JINSは「特にお子さまに対しては、専門医の処方をお勧めすることや、使用方法について、より啓発していく」と取材に対し答えている。

またZoffは、「元々、無理やり勧めるようなことはしておらず、パソコンやタブレットなどを使う場面に合わせて選んでもらいたい」としている。

(FNNプライムオンライン4月16日掲載。元記事はこちら

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