日米首脳 対面で初会談 対中で連携強化を確認


アメリカを訪問中の菅首相は、日本時間の17日未明、バイデン大統領と対面で初めての首脳会談を行い、安全保障分野や気候変動問題などでの連携強化を確認した。

現地から鹿嶋豪心記者が中継でお伝えする。

菅首相はバイデン大統領とそろって臨んだ記者会見で、日米同盟の重要性はかつてなく高まっていると強調し、中国への対応についても、突っ込んだやり取りをしたと明かした。

バイデン大統領「私たちは、自由で開かれたインド太平洋の未来を確かなものにするために、東シナ海や南シナ海、そして北朝鮮などの問題で中国からの挑戦に協力して取り組むことを約束しました」

菅首相「同盟の重要性はかつてなく高まっております。インド太平洋地域と世界全体の平和と繁栄に対して、中国が及ぼす影響について真剣に議論を行いました」

菅首相は会見で、焦点の中国への対応について、「東シナ海や南シナ海における現状変更の試みや、他者に対する威圧に反対することで一致した」と強調した。

そのうえで、「それぞれが中国と率直に対話を行う必要がある」とも指摘した。

また気候変動問題では、「日米が世界の脱炭素をリードすることを確認した」と述べ、気候変動に関するパートナーシップ協定を新たに創設すると表明した。

さらに菅首相は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を実現する決意を伝え、バイデン大統領はこれを支持する考えを伝えた。

両首脳の共同声明には、台湾海峡の平和と安定を重視する姿勢が明記される見通し。

(FNNプライムオンライン4月17日掲載。元記事はこちら

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