日米 初の首脳会談で共同声明 半世紀ぶりに“台湾情勢” 双方がSNSに...

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日米首脳会談の共同声明に、台湾情勢が盛り込まれるのは、およそ半世紀ぶり。

これに対し、中国政府は「強い不満と断固たる反対を表明する」との談話を発表するなど、反発している。

日本時間の17日未明、白いマスク姿で、アメリカ・ホワイトハウスに入った菅首相。

初の対面での日米首脳会談に臨んだ。

バイデン大統領が、ホワイトハウスに外国の首脳を招くのも初めて。

バイデン大統領「菅首相に来てもらったことを光栄に思う。緊密な同盟国であり、良きパートナーを歓迎できることをとてもうれしく思う」

菅首相「初めての外国首脳による訪米として、私を受け入れてくれたことに、心から感謝申し上げる。日米同盟の強固な絆をあらためて確認したいと考えている」

共に70代で、「甘党」、たたき上げで国のトップにのぼり詰めるなど、何かと共通点のある2人。

首相官邸がツイッターに投稿した、初対面の際の動画。

バイデン大統領が「ようこそ、わたしにとって初めて会う首脳だ」と、胸の前で拳を握るしぐさを見せると、菅首相も同じポーズで応えた。

そして、バイデン大統領が投稿した、通訳だけを交えた、1対1の会談の様子。

テーブルの上に用意されていたのは、昼食のハンバーガー。
しかし菅首相は、これに手をつけなかったという。

菅首相「ご家族の話、いろんな人生経験、そうしたことの話をして、(ハンバーガーを)まったく手をつけないで終わってしまった。そのぐらい(話に)熱中した」

今回の首脳会談の大きなテーマとなったのは、台頭する中国への対応、そして台湾情勢だった。

日本時間の午前6時すぎ、共に黒いマスク姿で会見場に現れた2人は...。

バイデン大統領「ヨシ、はるばるワシントンに来てくれてありがとう。東シナ海や南シナ海、北朝鮮などの問題で、中国からの挑戦に協力して取り組むことを確認した」

菅首相「自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、ジョーとともに、連携・協力を深めていくことを楽しみにしている」

菅首相を何度も「ヨシ」と呼んだバイデン大統領に対し、菅首相も、大統領を「ジョー」とファーストネームで呼んだ。

このあと出された共同声明。
「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」との文言が盛り込まれた。

日米首脳会談の文章で、台湾情勢が盛り込まれるのは52年ぶりで、1972年の日中国交正常化以降では初めて。

(FNNプライムオンライン4月17日掲載。元記事はこちら

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