大阪「3度目の緊急事態宣言」要請を決定 テーマパークに休業要請?


20日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者が、4,000人を超えた。

こうした中、大阪は、3度目の緊急事態宣言の要請を正式決定した。

20日も、子どもたちが歓声を上げたのは、大阪の「ひらかたパーク」。

今、苦しい事態に直面していた。

ひらかたパーク・横田雅人さん「GWに何らかの対応をしないといけないというのは、非常につらい状況です」

理由は、大阪府の決断にあった。

大阪府・吉村洋文知事「医療もひっ迫している状況を考えると、まん延防止等重点措置だけでは効果が十分ではない。緊急事態宣言を要請するべきだと思います」

吉村知事は、午後3時半ごろに開いた対策本部会議で、正式に緊急事態宣言の発令を国に要請することを決めた。

発令されれば、対象となる業種への休業要請も可能となり、より強い感染対策が打ち出せることになる。

大阪府では20日、新たに1,153人の感染を確認。

政府は、まん延防止等重点措置の適用から2週間がすぎた20日の数字を注視していたが、再び1,000人台に増加。
重点措置の顕著な効果は出ていない。

一方、首都圏の神奈川、千葉、埼玉には、20日からまん延防止措置が適用された。

これを受けて、オリエンタルランドも時短営業にシフト。

4月20日から5月11日まで、東京ディズニーランドとシーの営業時間を午後8時までとした。

また、入園者の上限を19日までの1日2万人から、それぞれ5,000人以下に減らす対応を取った。

東京都では20日、新たに711人の感染を確認。

先週火曜日の13日から201人増えた。
火曜日に700人を超えるのは、宣言期間中だった1月26日以来。

東京都・小池知事「緊急事態宣言については、今、東京都の状況を確認しながら、そしてどういう形で現状を抑えていくか、総合的に何をすべきなのか総点検している」

週内にも、政府に要請する方向で検討を進めている。

小池知事は20日午後、都の職員を引き連れ、防災服で自民党の二階幹事長と面会。

また、会談では、ワクチンについて、東京や関西など、感染がより拡大している地域に重点的に供給すべきではないかとの話が出た。

東京都・小池知事「幹事長からもおっしゃっていただいたが、いま火が燃えさかっているところは、できるだけそこを重点して、きちっと抑えられるようにワクチン確保に声を上げていいのではと」

宣言の発令によって可能となる各業種への休業要請。

2020年4月の宣言中には、要請に応じ、カラオケ店や百貨店などが相次いで休業した。

果たして、今回はどうなるのか。
業種ごとの線引きに注目が集まっている。

(FNNプライムオンライン4月20日掲載。元記事はこちら

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