居酒屋「酒出せないなら休むしか」遊興施設も悲痛 緊急事態宣言


政府は、基本的対処方針分科会を開き、4月25日から17日間、東京都・大阪府・京都府・兵庫県に対し、3度目となる「緊急事態宣言」を発令する方針を示し、了承された。

港区の「炭火焼鳥 山しな」では、酒類を提供しなければ、休業要請ではなく、時短営業できることに対して、酒類が提供できなければ休業するしかないとしている。

「炭火焼鳥 山しな」・山科昌彦さん「アルコールを出せないのが一番つらいので、もう思い切って休むしかないなと。ちょっとつらいんですけど、ガツンと(感染拡大を)抑え込むのに協力できれば」

また、休業要請の対象になる「遊興施設」に入るボウリング場では、お年寄りを中心に、朝から多くの人が訪れていた。

「笹塚ボウル」の社長は、休業になると、高齢者が健康維持をできなくなるのではと懸念している。

笹塚ボウル・財津澄子社長「感染時に重症化しないために、基礎体力つけなければいけない。『家の中だけにこもっていたってダメになっちゃう』という声が届いている」

常連客「近場で、運動になって、1人で来られる。せめてボウリングくらいはしないと、足腰のために」

ゴールデンウィークで多くの観光客が訪れるのを期待していた東京・浅草では、落胆の声が聞かれた。

株式会社 時代屋・車夫 磯井雄大さん「まいったなというのが本音です。予約などは、緊急事態宣言によってかなり大きく左右される。人がたくさん観光に来ていただけるときが、かき入れ時なので、そこをピンポイントで抑えられると事業としては苦しいところ」

感染者の増加を考えると仕方がない、と無念さをにじませていた。

(FNNプライムオンライン4月23日掲載。元記事はこちら

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