断面に萌える「フルーツサンド」 メニューにない月に1度販売のフルーツサンドも

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最近はテイクアウトで楽しめる商品としても注目を集めている「フルーツサンド」。いま人気のフルーツサンド、みずみずしい「断面」にも注目。

スーパーで人気、断面がかわいいフルーツサンド

まず訪れたのは、仙台市若林区大和町にある「生鮮館むらぬし」。充実した品ぞろえが評判の、地元の人たちに愛されるスーパー。

梅島三環子 アナウンサー:
たくさんの肉がある精肉売り場に並んでいるのが、こちらフルーツサンド。種類も豊富。色鮮やかです


お肉や総菜など、さまざまな商品が並ぶ中でひときわ目を引くのがフルーツサンド。午前9時半の販売開始からお客さんが絶えず訪れ、どんどん売れていく。

午後2時前には、300個ほどあった商品がほぼ完売状態に。
このフルーツサンド、どんな特徴があるのか。


梅島三環子 アナウンサー:
何がそんな人気の理由なんでしょう?

代表 村主芳治さん:
うちの自慢の果物をフルーツサンドにしたら、いろいろな種類が売れて、ベテランの果物屋の方にいつも選んでもらっている


むらぬしのフルーツサンドは青果コーナーで仕入れる鮮度の良い果物を使った、このお店ならではの商品。


代表 村主芳治さん:
なるべく甘い果物を、フルーツサンド用に仕入れている


梅島三環子 アナウンサー:
どんなことを意識して作っていますか?

代表 村主芳治さん:
若い世代のアルバイトの子たちが、美しい断面を研究しながら作っています


味はもちろん、このかわいらしい見た目にもこだわっているそう。
お客さんにも聞いてみた。

客:
母からインスタグラムで話題だと言われて来たんですけど。断面がかわいい。

梅島三環子 アナウンサー:
何個買いました?

客:
4つです。家族分です

子供から大人まで、世代を問わず人気の様子。

代表 村主芳治さん:
若いお客さんなんてほとんど来なかったのに、全年齢層がいま買い物に来るようになって、やってよかったなって感じです。


パンケーキ屋さんの、ふわふわフルーツサンド

続いては?

スタッフ 駒野ほのかさん:
当店は、食パンではなくスフレ生地のパンケーキを使ってサンドイッチを作っております。冷めてもおいしいパンケーキを作りたくて開発しました。


エスパル仙台にある「ミツバチキッチン」は、パンケーキ専門店「ミツバチ」が手掛けるテイクアウトのお店。スフレ状のパンケーキ生地でサンドした、ふわふわのフルーツサンドを販売している。


スタッフ 駒野ほのかさん:
パンケーキならではのもちもち感とスフレのふわふわとした口当たりの良い感じになっています


クリームを2層にするなど、彩りも重視している。


スタッフ 駒野ほのかさん:
見た目が良かったりすると、女の子にすごく受けが良くてリピーターの方もよくいらっしゃいます。ぜひ当店のフルーツサンドをテイクアウトやデリバリーなどで、おうちで楽しんでいただきたいと思います


知る人ぞ知る、クリームにこだわったフルーツサンド

最後は、仙台市青葉区国分町にあるお店「エトネ」。パティシエが営むスイーツ店ですが、ここのフルーツサンドにも驚きの特徴がある。


梅島三環子 アナウンサー:
こちらメニュー見てもフルーツサンドと書いてないですよね?

パティシエ 山田智絵さん:
フルーツサンドは月に1回しか売っていないので。第4火曜だけ、フルーツサンドの日としてやっています


月に一度、2種類だけ販売しているという知る人ぞ知るフルーツサンド。特別に用意していただきました。

パティシエ 山田智絵さん:
こちらが4月のフルーツサンドです。ピスタチオクリームにイチゴをサンドしたフルーツサンドと、バナナに、ほろ苦いキャラメルクリームをサンドしたフルーツサンドです。


梅島三環子 アナウンサー:
ピスタチオにキャラメルクリーム。珍しいですよね?


パティシエ 山田智絵さん:
パティシエなので、クリームにこだわって作っている

手間暇かけて作るので、その日はフルーツサンドのみに絞って販売するとのこと。そこまでするのには、理由があった。


パティシエ 山田智絵さん:
1年前のコロナ禍で、テイクアウト商品を作ろうと思い、フルーツサンドを毎日作って売っていたんですけど、通常営業できるようになってからも「やってないんですか?」というお声を頂いたので、作っていました。


根強い人気を誇るフルーツサンド。店の特徴を生かした、さまざまなものが増えているがいま、なぜこれほど人気を集めているのか。


食と心理の関わりについて研究する宮城大学助教の元木康介先生によると、人は多くの場合、食べるとき「視覚」が「味覚」よりも先行するそうで、フルーツサンドはその断面から果物の鮮度や商品の味を想像しやすく、消費者が手に取りやすい…という可能性があるという。

また、SNSなどのソーシャルメディアが存在感を増す中で、写真映えするような商品への関心が高まり、彩り豊かなフルーツサンドが注目されているのではとのこと。


見た目がポイントのようですが、気になるのはやはり味。クリームの色が華やかな、エトネのフルーツサンドをいただく。


梅島三環子 アナウンサー:
濃厚なピスタチオのクリームといちごの甘酸っぱさが合いますね。パンの耳も付いていて、かなりボリュームありますね。サンドイッチになっているとケーキより手軽に食べられる感じもします。


見た目の美しさに加て、果物をよりおいしくいただける、魅力たっぷりのフルーツサンド。テイクアウトすれば、おうち時間を楽しく彩ってくれる。


(仙台放送)

(FNNプライムオンライン4月24日掲載。元記事はこちら

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