「ひとり焼き肉」や「朝の焼肉」…コスパ良く、感染対策も 過熱する“焼き肉店激戦区”【北海道発】

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4月に入り、北海道・札幌市中央区の狸小路では、新しいスタイルの焼き肉店が相次いで開店し、激戦区となっている。そのワケを探った。

「ひとり焼き肉」…580円の“カルビセット” 黙食にも対応

焼肉ライク 札幌狸小路店のメニュー「バラカルビセット」(580円)
焼肉ライク 札幌狸小路店のメニュー「バラカルビセット」(580円)

牛肉100グラムに、ご飯とキムチ、スープが付いた「バラカルビセット」。お値段は580円!
4月16日、札幌市中央区の狸小路2丁目にオープンした焼き肉店のメニュー。

千須和侑里子アナウンサー:
開店まで1時間半ほどあるんですが、長蛇の列となっています。最後尾がどこなのか見えないくらいです

国内外68店舗のチェーン店「焼肉ライク」が、北海道に初上陸。
開店前には、狸小路2丁目を取り囲む大行列ができた。

その人気の秘密は、コスパだけではない。


千須和侑里子アナウンサー:
1席1席に仕切りがあって、1人1台、焼き肉ロースターがあるんです

こちらのコンセプトは、「ひとり焼き肉」。
ターゲットを絞ったそのワケは?

焼肉ライク・有村壮央社長:
気軽に焼き肉を15~20分で食べられるように、1人に1台のロースターを配置しています。座ったときに向かいの客と目が合わないということで、たくさんの女性客に来てもらっている

サッと食べて、サッと店を出るスタイルが支持されているという。


タッチパネルで注文し、支払いもセルフレジ。黙食にも対応している。

焼肉ライク 札幌狸小路店のメニュー「ライククワトロセット」(1,480円)
焼肉ライク 札幌狸小路店のメニュー「ライククワトロセット」(1,480円)

一番人気は、ご飯食べ放題の「ライククワトロセット(200グラム)」(1,480円)。
牛の希少部位を職人が手切りしたという、店自慢の匠カルビのほか、牛タン、ハラミ、バラカルビなど、4種類をセットにしたもの。

千須和侑里子アナウンサー:
冷凍していないだけあって、お肉がすごくやわらかい。うまみも強くて、本当においしいです


席の間には、感染対策の仕切りが設けられ、換気にも気を使っている。


焼肉ライク・有村壮央社長:
焼肉店は、換気力が強く、1人1台の排気設備となることで、通常の飲食店の9倍の、2分半に1回の換気ができる

朝の仕事帰りの人のために…500円からの「朝の焼肉」

新しいスタイルは、「焼肉ライク」だけではない。
4月に入り、ユニークな焼き肉店が、もう1店オープンしている。

千須和侑里子アナウンサー:
朝定食500円。朝の焼き肉って、どういうことなんでしょうか?


老舗ビアホール「ライオン」の地下に4月1日に誕生したのが、「炭火焼肉 狸小路やまごや」。地下1階の団体用のスペースを、焼き肉店に改装した。

ランチとディナーだけではなく、午前8時から午前10時30分までのメニュー「朝の焼肉」が売り。

千須和侑里子アナウンサー:
やっぱりおいしいですね。これは1人で朝にパッと食べるには、ちょうどいい量ですね

炭火焼肉 狸小路やまごやのメニュー「朝の焼肉」500円~
炭火焼肉 狸小路やまごやのメニュー「朝の焼肉」500円~

「朝の焼肉」定食は、牛カルビやハラミなど6種類から選べ、ライスとスープ、キムチ付き。値段は500円からと、ファストフード並みの手軽さ。


Q.どうして朝に焼き肉を提供しようと思いついたのでしょうか?
炭火焼肉 狸小路やまごや・吉井万由子店長:

医療従事者や工事関係者など夜に仕事をしている人が、朝の仕事帰りに食事をする場所がないと聞いた。それなら朝8時から焼き肉を提供しようと考えた。元気になってもらい、「おやすみなさい」と

朝から焼き肉となると、気になるのが“ニオイ”だが…

北海道文化放送・千須和侑里子アナウンサー
北海道文化放送・千須和侑里子アナウンサー

千須和侑里子アナウンサー:
煙をしっかりと吸い込んでくれるんですね。服に臭いも付かずに安心ですね

「炭火焼肉 狸小路やまごや」では、1分50秒に一度、空気が入れ替わる換気システムを導入している。

“朝”から、そして“ひとり”で。
狸小路2丁目の焼き肉店激戦区は、ますます過熱するとみられる。

(北海道文化放送)

(FNNプライムオンライン4月24日掲載。元記事はこちら

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