「あすはわが身」 3選挙 与党全敗で動揺走る 解散戦略に影響


25日に投開票が行われた、菅政権初の国政選挙となる衆参3つの選挙で、与党が全敗し、与党内に動揺が走っている。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・佐藤友紀記者が中継でお伝えする。

今回の3つの選挙は、秋までに行われる解散総選挙の前哨戦ともみられていたため、全敗によって、菅首相の解散戦略にも影響が出るとみられる。

菅首相「国民の皆さんの審判を謙虚に受け止め、さらに分析をしたうえで、正すべき点はしっかり正したい」

解散総選挙の時期について、菅首相は「コロナ対策を最優先で取り組んでいく考え方に変わりない」と述べ、今回の選挙結果に影響されない考えを示した。

しかし、自民党内からは「あすはわが身だ」と総選挙への不安の声も上がっており、首相の解散戦略や今後の政権運営に影響が出るとみられる。

一方、党内からは、「誰も責任を取らないと、総選挙のときにツケが回ってくる」など、菅首相や執行部への不満は高まりつつあるものの、「今は誰も政局を仕掛けられる人がいない」という指摘があるほか、有力な「ポスト菅」候補も現時点では不在。

内閣支持率も堅調なことから、すぐにも「菅降ろし」が始まる気配はない。

菅首相は今後、ワクチン接種状況などを見極めながら、衆院選の時期を模索するが、自民党内からは「選挙は、衆議院の任期満了により近づいた」という見方が出ている。

(FNNプライムオンライン4月26日掲載。元記事はこちら

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