GWの緊急事態宣言で大打撃 旅行予約の半数キャンセルも 出荷できず生ビール山積み

経済・ビジネス


3回目の緊急事態宣言を受け、東京都内の旅行代理店では、ゴールデンウイークの予約のキャンセルが相次いでいる。

渋谷区の旅行代理店では、緊急事態宣言の影響などで、ゴールデンウイークに入っていた旅行の予約のおよそ半数がキャンセルとなっている。

それでも、およそ9割がキャンセルとなった2020年のゴールデンウイークよりは、キャンセル率は少なくなったという。

アドベンチャー内部監査室・春木和也室長「(ことしのGWは)予約数が少ない。予約がないとキャンセルが少ない。感染者数が出てきた地域などはキャンセルが増えているが、昨年ほど(キャンセルが)増えている雰囲気は、弊社では出ていない」

また、街の人からは、2021年のゴールデンウイークは旅行の予定を入れていなかったり、キャンセルしたとの声が聞かれた。

40代「呼吸器疾患の持病があって、怖いので家にいようかなと」

40代「旅行を(予定)していたが、一緒に行く友人が会社で言われていたので、キャンセルしておきますってことで」

一方、都内の老舗の酒の卸売業者。

倉庫には、出荷されているはずの生ビールが山積みとなっている。

佐々木酒店・佐々木実社長「古い商品が残っている。廃棄しなきゃいけないんだろうね」

3月の売り上げは、例年の60%~70%まで回復していたが、店で酒の提供ができなくなり、アルコールの注文はほぼなく、損失額は見通せないという。

佐々木酒店・佐々木社長「(月曜なら)2,000件以上は注文が入ってくる。注文は入らない」

一方で、ノンアルコールビールの注文が増えているということだが、佐々木社長は、飲食店だけでなく、卸売業者への援助を求めている。

(FNNプライムオンライン4月26日掲載。元記事はこちら

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