発令後初の平日 人流抑制に課題 JR東 GW中の平日減便を検討


3度目となる緊急事態宣言の発令後、初めての平日を迎え、人の流れはどうなったのだろうか。

午後8時で大型ビジョンなどが消え、暗く静かな雰囲気に包まれている渋谷スクランブル交差点。
宣言初日の25日よりは人の流れが減った印象だが、スーツ姿の人が目立った。

26日夜も、多くの人が行き交う東京・渋谷。

緊急事態宣言が出されても、人の流れは十分に抑えきれていない。

会社経営(20代)「明らかに、1回(目)の緊急事態宣言の時よりは、結構人が多く歩いているし、結構コロナ疲れがみんなあるんじゃないかと思っている」

会社員(20代)「(飲食店が)8時以降でもやっているから、入ってみようかという誘いを友達から受けたりとかもすることはある。ちょっと気の緩みみたいなのはあるんじゃないかと思う」

携帯電話の位置情報によると、宣言初日の25日午後8時の人出は、1週間前の同じ時間に比べ、渋谷のセンター街では26.2%減少。
新宿の歌舞伎町も17%、銀座も34.4%減った。

ただ、2020年4月の宣言直後の日曜日と比べると、渋谷で1.5倍、新宿と銀座はおよそ2倍に増えていた。

そして26日朝、JR品川駅では、いつもと変わらない通勤風景が見られた。

政府はテレワークの活用などで、出勤者の7割削減を目標に協力を呼び掛けているが、宣言が出される前の23日と比較しても、人の流れにあまり変化は見られない。

抑えきれない人の流れに、小池知事は、「都県境は越えないでくださいということは申し上げている。しっかり守っていただきたいと思う。今回のコロナは、従来よりも(感染力が)強い。だから関西があんなに大変になっているので、首都圏でそれを繰り返したくない」と述べた。

こうした中、JR東日本は、宣言期間中の平日に通勤時間帯の減便を行う方針を明らかにした。

対象となるのは、ゴールデンウィーク中の平日にあたる4月30日、5月6日、7日の3日間で、首都圏を走る山手線、京浜東北線、中央線、京葉線などで通勤時間帯の減便を検討しているという。

人の流れを抑制するために、東京都が鉄道会社に減便などを要請していたもので、JR東日本は近く、減便の本数や時間帯を公表する見通し。

(FNNプライムオンライン4月27日掲載。元記事はこちら

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