池袋暴走事故 飯塚被告「車が制御できずパニック状態に」


東京・池袋で車を暴走させ、親子を死亡させるなどした罪に問われている飯塚幸三被告(89)は、裁判の被告人質問で、「車が制御できず、パニック状態になった」と述べた。

旧通産省幹部の飯塚幸三被告は2019年、豊島区東池袋で車を暴走させ、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を死亡させ、9人にけがをさせた罪に問われ、無罪を主張している。

初めて行われた被告人質問で、飯塚被告は「アクセルを踏んでいないのに、エンジンが高回転しました。車が制御できないことを非常に恐ろしく感じました。パニック状態になった」と説明し、「悲惨な事故のことは、重く受け止めて参りたい。2人の冥福を祈る気持ちでいっぱいでした」と述べた。

妻子を亡くした松永拓也さん「裁判終わったあと、むなしさと悔しさ。簡単にご冥福を祈るとか言わないでほしい。あの人に妻と娘の命を奪われたなんて。本当にふざけないでほしい。返してほしい」

松永さんは、6月に被害者参加制度を利用して、被告人質問に臨む予定。

(FNNプライムオンライン4月28日掲載。元記事はこちら

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