40年超の原発 再稼働に同意 福井・高浜原発など


国が定めた原則40年の運転期限を超えて再稼働を目指す福井県内3基の原発について、杉本知事が28日午前、再稼働に同意する意向を表明した。

40年を超える原発の再稼働は、全国初のケース。

福井県・杉本達治知事「本日、総合的に勘案して再稼働に同意することといたしました」

運転40年を超えて再稼働するのは、関西電力の高浜原発1・2号機と美浜原発3号機。

福井県の杉本知事は28日午前、原発の再稼働に同意する意向を表明した。

1974年から76年に相次いで営業運転を始めた高浜1、2号機と美浜3号機は、あわせて数千億円を超える追加の安全対策工事が行われ、2016年に原子力規制委員会から延長の認可を受けていた。

関西電力は、再稼働に向けた工程の検討を始める。

政府は、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度に比べて46%削減するというハードルの高い目標を掲げている。

原発への信頼回復が進まず新増設が難しい中で、「40年以上」の原発でも、使えるものはすべて使っていきたいというのが政府の方針。

さらに、古い原発を対象として、立地自治体の理解を得るために、1発電所あたり最大25億円の交付金を出す案も示されているが、避難計画の実効性に懸念が指摘されるなど、課題が残る中での同意となる。

(FNNプライムオンライン4月28日掲載。元記事はこちら

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