校庭の支柱が頭を直撃 男児2人が死傷…小学校で「防球ネット」の木製支柱が折れる

社会

宮城・白石市の小学校で、校庭にある防球ネットで遊んでいた児童二人に木製の支柱が直撃した。

木製の支柱が児童二人を直撃

宮城・白石市にある白石第一小学校。
立ち入りが禁止された先に横たわる木の棒、その下には緑色のネットが見える。
木の棒の周りには人が集まり、何か確認しているようだ。


その真横にある木の支柱からは、ネットが垂れ下がっていた。
このネットは、一般的にはボールが飛び出すのを防ぐ”防球ネット”だ。


4月27日午後3時ごろ、校庭に設置された防球ネットで複数の男子児童が遊んでいたところ木製の支柱が折れ、児童二人を直撃した。


この事故で小学6年生松野翔慎さん(11歳)が死亡。一緒に遊んでいた別の児童も顔に重傷を負った。

白石市教育委員会・半沢芳典教育長:
今回の学校の校地内において、絶対起こってはならないことが起こってしまいました。
関係者の皆さんに本当に申し訳なく思っています


20年以上前に設置された支柱が…

教育委員会は、会見で事故の状況を次のように説明した。

白石市教育委員会・半沢芳典教育長:
(防球)ネットをみんなで背もたれのような形にしたり、あとは引っ張ったりしていたと聞いてます。
引っ張られた方向に、おそらく支柱が倒れたと推察しています


防球ネットの木製の支柱の高さは約6メートルから7メートル。直径が約17センチ。
支柱と支柱の間は7.5メートルだった。


4月27日放課後、複数の6年生の男子児童が防球ネットで背もたれたり、引っ張ったりして遊んでいた。


すると、引っ張った方向に支柱が倒れ、児童二人を直撃したのだ。


防球ネットは、約20年以上前に設置されたとみられている。

白石市教育委員会・半沢芳典教育長:
亡くなられたお子さま、ご遺族の皆さまに哀悼の誠を捧げますとともに、そして家族の皆さまに心よりお見舞いを申し上げ、けがされたお子さんが一日でも早く回復されることを心より祈っております。
本当に申し訳ございませんでした


警察は、事故当時の状況を詳しく調べている。

(「イット!」4月28日放送より)

(FNNプライムオンライン4月28日掲載。元記事はこちら

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