目づまり回避に躍起 ワクチン接種加速へ 収束見えず不安視の声も


菅首相は30日午後、日本医師会の会長らと面会し、ワクチン接種に関して協力を要請する。

接種の加速に懸命な政府の動きについて、国会記者会館からフジテレビ政治部・阿部桃子記者が中継でお伝えする。

菅首相の「7月末までに高齢者への接種を終えたい」という決意表明は、ある種の賭けとも言え、目詰まりを起こさないための接種体制の構築がカギになっている。

30日朝の閣議前の様子では、菅首相から接種加速の指示を受けている、河野大臣と田村大臣が熱心に話し込む様子が見られた。

政府は、迅速な接種に向け、自衛隊を動員して大規模接種会場を開設するほか、接種を行う自治体で目詰まりが起きないよう、各省を挙げて、支援を行う方針。

その課題の1つが、接種や問診を行う医師の確保で、菅首相は午後、日本医師会の中川会長や看護協会の会長と面会し、開業医などの協力を求めるほか、夜間などに接種に協力した医師への手数料の引き上げを検討している。

一方、29日の東京の新規感染者が1,000人を超えるなど、収束が見通せない状況を受け、加藤官房長官は、あらためて連休中のステイホームを呼びかけた。

政府内で、5月11日の緊急事態宣言解除を不安視する声も漏れる中、菅首相の号令により、オールジャパンのワクチン接種体制が築けるか、正念場を迎えている。

(FNNプライムオンライン4月30日掲載。元記事はこちら

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