東京698人 GW2日目は 河野大臣 高齢者ワクチン「6月中に」


30日、東京で新たに698人の感染が確認された。

一方、ワクチン接種について、河野大臣が注目の発言をした。

ゴールデンウィーク2日目。
「イット!」が取材した埼玉・越谷市の駅前には、行列ができていた。

行列の先にあるのは、国内有数の大型商業施設「イオンレイクタウン」。

多くの商業施設が休業している東京から、比較的近い場所にあるこの施設。
車で訪れる“越境都民”の姿も目についた。

東京都在住(20代)と千葉県在住(20代)の女性は、「(東京は)モールとかも全部閉めているので、こっちに出てこないと」、「ちょっと日用品とかを買えればいいかな」などと話した。

視聴者が撮影した店内の映像には、にぎわいを見せる買い物フロアの様子が映っていた。
フードコートも多くの家族連れで席が埋まっていた。

一方、緊急事態宣言下の都内では、意外な場所に長蛇の列ができていた。

東京・府中市にある運転免許試験場。
ゴールデンウィーク中の平日ということもあり、免許の更新や試験に訪れたおよそ300人が列を作っていた。

男性(50代)「(午前)8時半くらいから来ても、午後にしか受験できないような感じ」

免許を更新する女性(50代)「GWの前で、何もすることがないので来ました」

東京都では30日、698人の感染が確認された。

緊急事態宣言は、4月30日で6日目。
渋谷の人出は、緊急事態宣言中の平日とは思えないような人の多さ。

東京都は、人出が減らない原因を分析するため、若い世代を対象にアンケートを実施した。

感染拡大の第4波が全国に広がる中、関西空港に30日朝に到着したのは、アメリカ・モデルナ社のワクチン。

モデルナ社のワクチンは、5月中に承認される見通しで、それまで、マイナス20度前後で保管される。

政府は、モデルナと9月までに5,000万回分の供給を受ける契約を締結。

5月24日に、東京と大阪に設置される、ワクチンの大規模接種センターで使用される予定。

ワクチン接種を担当する河野大臣は30日午後4時半すぎ、「それぞれの自治体の全高齢者が2回打てる量のワクチンを、6月末までに自治体にお配りする」と述べた。

河野大臣は、すべての高齢者が受ける2回接種分のワクチンを、6月末までに供給すると正式に表明したほか、東京と大阪以外でも大規模接種を希望する道府県には、モデルナのワクチンを供給し、協力する方針を示した。

しかし、懸念されているのが人手不足。

ワクチンを接種する打ち手と、問診する医師が、まだ十分ではない。

事態を打開するため、菅首相は午後3時、官邸で日本医師会と日本看護協会の両会長と面会した。

菅首相「最大の課題は、接種体制の確保。平日の体制を強化するとともに、休日や夜間にも接種を進めていきたい」

高齢者へのワクチン接種を7月末までに終えられるよう協力を求め、夜間や休日の接種に協力した医師らへの手当を大幅に引き上げることを表明した。

日本医師会・中川会長「今こそ医師会の底力を発揮するとき。しっかりとやっていきます」

日本看護協会・福井会長「看護師の確保に努力したい」

新たに1,043人の感染が確認された大阪府。

吉村知事は30日、来週後半の対策本部会議で、緊急事態宣言の延長を要請するか判断する考えを示した。

大阪府・吉村知事「専門家の意見を聞き、分析をしたうえで、5月11日以降の緊急事態宣言をどうするか、国に対してどのような府としての考え方を決める会議になると思う」

今後の感染状況を大きく左右するゴールデンウィーク、緊張の日々は続く。

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(FNNプライムオンライン4月30日掲載。元記事はこちら

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