国内線の予約数 去年比4倍 都の感染者 増加傾向 大阪の繁華街に多くの人


大型連休を利用して、ふるさとなどへ向かう人々は、2021年も戸惑いを見せての出発となった。

各地の様子をまとめた。

1日午前8時すぎの羽田空港。

5連休初日、出発手続きなどを行うカウンターには多くの人が並び、混雑していた。

秋田へ行く人「母の具合が悪くて、お見舞いに。直接は会えないけど、面会をガラス越しに」

1日は、全日空と日本航空の羽田発などの予約率が70%を超え、4月29日から始まった、このゴールデンウィークで最も高くなった。

国内線全体の予約数も、最初の緊急事態宣言下の2020年より、およそ4倍に増えたが、コロナ前の2019年と比べると、4割程度だという。

一方、JR東京駅では、キャリーバッグを引いたり、大きな荷物を持って、新幹線に乗り込む旅行客の姿があった。

滋賀へ行く人「悩みはしたが、この機を逃したら、さらに行けなくなると」

東海道新幹線「のぞみ」の自由席の乗車率は、東京発車時点で20%から50%となっていて、空席も多く見られた。

東京の観光地・浅草では、ゴールデンウィークのさなか、仲見世通りでは、ほとんどの店がシャッターを下ろし、休業していた。

街の人「当然店も開いていないし、人も少ないです。寂しい」

そんな中、開いている店には時折、観光客らが訪れ、名物の人形焼きなどを買っていた。

木村家本店 店主・木村淳さん「店を閉じて人出を少なくする方に協力する方がいいのはわかっていたが、閉めると食べ物だし、傷んでしまう」

1日、東京都で新たに感染が確認されたのは、1,050人。

2回目の緊急事態宣言解除後、最多となり、依然として増加傾向が続いている。

神奈川・横須賀市の公園、くりはま花の国。
赤いポピーが見頃を迎えていて、家族連れなど、多くの人が訪れていた。

神奈川県内から訪れた人は「きれいな花が咲いていたので、見に来ました」、「すべり台やアスレチックで遊んで、すごく楽しくなった」などと話した。

神奈川県は、緊急事態宣言が発令されていないが、この公園では手の消毒はもちろん、園内を走る列車に乗る際にマスクの着用を義務づけるなど、さまざまな感染対策をとったうえで開園している。

一方、東京と同じく緊急事態宣言が発令されている大阪。

1日も、繁華街・ミナミには多くの人たちの姿が見られた。

街の人「こういう状況なので、ステイホームで頑張らないと」

1日、大阪府では新たに1,262人の感染が確認され、過去最多となった。

そうした中、1日から沖縄県で東京オリンピックの聖火リレーが始まり、沖縄出身のタレントのゴリさんが第1走者を務めた。

沖縄は、まん延防止等重点措置の対象となっていて、本島では無観客での実施。

石垣島では、ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高さんも、聖火を手に走った。

聖火リレーは、2日も沖縄県内で行われる。

(FNNプライムオンライン5月1日掲載。元記事はこちら

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