各地でひょうやあられ 九州から東北 大気不安定


5連休2日目の2日は、局地的に激しい雨のほか、ひょうやあられが降るところもあった。

一方、1日夜、突風が襲った静岡・牧之原市では、90棟を超える住宅などに被害が出ている。

2日、FNNビデオPostに届いた、視聴者が撮影した映像。

大きな音を立てて降っているのは、ひょう。

2日午前10時すぎ、栃木・那須塩原市で撮影された。

本州の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込み、九州から東北にかけての広い範囲で、大気の不安定な状態が続いている。

各地で、ひょうやあられを観測。

栃木・大田原市では、道路が真っ白になっていた。

また、各地で強い風が吹き、新潟・佐渡市では、最大瞬間風速が20メートルを超えた。

一方、静岡・牧之原市では1日夜、竜巻のような突風が吹き、90棟以上の建物が被害を受けた。

被害に遭った住民「ゴォーという感じ。突風が吹いて、外出たらこの感じで」

突風の被害から一夜が明けた牧之原市では、屋根がはがれた住宅や、横倒しになっているトラックなどが確認できた。

1日午後6時半すぎ、竜巻のような突風が発生し、住宅の屋根が飛ばされたり、電柱が倒れるなどの被害が出た。

住民3人が、ガラスで足を切るなどして軽傷。

被害に遭った住民「物置もバラバラになって、隣のお宅の2階まで飛んでしまった。家がきしみました。風で」

駐車場の屋根が飛ばされた住宅では、家の中にも割れたガラスが散乱していた。

被害に遭った住民「全部ダメ、ガラスがなくて。涙が出るというか、もう通り越した。あまりにもショックで」

女性は、この家で1人暮らしをしているが、1日は、家族の家に行っていて不在だったという。

片づけ作業に追われる住民。

突風の被害は、牧之原市のほか、隣の菊川市にも及んでいて、農業用ハウスが壊れたり、新茶シーズンを迎えた茶畑にも、さまざまなものが飛ばされていた。

茶農家の男性「瓦が飛んで来て落ちているので、2番茶のために拾ったりしないといけない。茶業界全体にとっては大したことないが、うちうちでやっている人は大変だと思う」

2日、気象台の職員が現場に入り、調査をしている。

静岡地方気象台・藤村昌彦係長「西から東に向かって、一直線に被害が点在している。竜巻の可能性はあるかと思う」

被害が確認された建物は、牧之原市と菊川市をあわせて98棟に及んでいる。

(FNNプライムオンライン5月2日掲載。元記事はこちら

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