日米外相 対中国で連携強化確認 ロンドンで会談

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日米の外相が、台湾海峡の平和と安定が重要との認識を共有した。

茂木外相とアメリカのブリンケン国務長官が3日、イギリスのロンドンで会談し、4月の日米首脳会談をふまえ、中国をめぐる対応での連携強化を確認した。

両外相は、「台湾海峡の平和と安定が重要」との認識で一致し、「新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念」を共有した。

また、「自由で開かれたインド太平洋」の実現への協力推進と、日米同盟を深化させることを確認した。

ブリンケン氏は、バイデン政権の新たな北朝鮮政策について説明し、両外相は、北朝鮮の完全非核化の実現に向け、緊密に連携していくことを申し合わせた。

フジテレビ・風間晋解説委員に聞いた。

三田友梨佳キャスター「日米外相会談をどうご覧になりましたか?」

風間解説委員「来月の対面でのG7(先進7カ国)サミットに向けて、調整が加速化してきました。新型コロナの影響で、この1年は、マルチの首脳会議はオンラインでの開催ばかりでしたよね。オンラインは、日程調整は比較的楽ですけれど、事前の調整を準備を超える議論や合意というのはまず期待できません。逆にドラマチックな首脳会議といえば、コペンハーゲンでのCOP15です。合意に後ろ向きな中国、インド、ブラジル、南アの4首脳がこっそり集まっていたところに、オバマ大統領が予告なしに乗り込んだんです。あぜんとする4人と直談判をして、時間切れ寸前で合意にこぎつけました。この緊張感ですよね。G7サミットでも、戻ってきたアメリカのバイデン大統領や、初参加の菅首相が、専制主義の中国、ロシアに対して、どう民主主義国をまとめていくのか、想定を超えるドラマを期待したいと思います」

三田キャスター「G7の足並みは必ずしもそろっていない中で、対面によってその温度差を埋めることはできるのでしょうか」

(FNNプライムオンライン5月4日掲載。元記事はこちら

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