減らぬ感染者 緊急事態宣言延長論も GW後半戦


大型連休中も新型コロナウイルスの感染拡大が続き、政府内から、5月11日に期限を迎える緊急事態宣言を解除できないとの声も出ている。

緊急事態宣言が続く大阪、道頓堀。

一方、天王寺公園には、暖かな陽気に包まれたこともあり、ビニールシートの上でくつろぐ人の姿が。

このような光景は、まん延防止等重点措置が出ている場所でも見られた。

3日午後3時前の千葉・木更津市にある海ほたるの駐車場を見てみると、かなりたくさんの車が止まっていて、ほとんど満車状態だった。

神奈川・横浜市にある赤レンガ倉庫は、かなり多くの人でにぎわっていた。
人出は、かなり多いとみられる。

潮干狩りやバーベキューを楽しむ人でにぎわった横浜市の海の公園。

来場者数は、例年の半分程度になっているものの、バーベキュー場のテーブルは、およそ9割が予約で埋まった。

海の公園では、酒類の販売を中止にしていて、職員が飲酒を控えてもらうため、見回りを行っていた。

訪れた人は「気をつけよう、気をつけようと言いながら来た」、「お酒が飲めないのは残念」などと話した。

各地で、緊急事態宣言やまん延防止装置が続く中、その効果はまだ表れてきていない。

3日、兵庫県では、月曜日としては過去最多となる、344人の新規感染者を確認。

徳島県では、過去最多となる60人にのぼるなど、全国の新規感染者は4,468人だった。

また、重症者数は1,084人となり、前日から34人増え、過去最多となった。

東京都では、新たに708人の感染を確認。

4月26日より283人増え、感染者の増加傾向が続いている。

このような状況を受け、政府内からは、5月11日に期日を迎える宣言の解除について、東京の1日の新規感染者数がステージ3の目安となる500人を下回ることが見通せないとし、「解除はできない」との声も出ている。

宣言の対象地域となる各知事は。

大阪府・吉村知事「今週の感染状況、そして医療の逼迫(ひっぱく)状況もふまえ、今週のGW明け、6日7日には本部会議を開いて、11日以降、どうすべきかを、大阪府としての方針決定をしたいと思う」

兵庫県・井戸知事「感染者数が大幅に減ってくれないと、なかなか宣言の打ち切りという事態になりにくいのではないかと。状況によっては、兵庫県から国に(延長を)要請することもあり得る」

宣言の解除か、延長か。

政府は、週末から週明けにかけて判断する見通し。

(FNNプライムオンライン5月4日掲載。元記事はこちら

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