セブン-イレブン 隣に“仮セブン” 裁判続く中...本部がオープン


大阪・東大阪市で4日、セブン-イレブンのロゴがある店舗のすぐ隣に新たな店舗がオープンした。

仕切りを隔てて、2つのセブン-イレブンの店舗が建つ、異例の事態が起きている。

セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店・東大阪南上小阪店のオーナーだった松本実敏さんは2019年、人手不足を理由に、独自に営業時間を短縮した。

そんな中、セブン-イレブンの本部側は、「顧客に対する暴言や暴力などの問題行為があった」として、松本さんとの契約を打ち切り、店舗の引き渡しなどをめぐって、裁判が続けられている。

元の店舗は、今も休業が続いている。

本部側は、「地域住民から強い要望があった」などとして、元の建物を残した状態で、駐車場スペースに、直営の仮設店舗を4日朝にオープンさせた。

セブン&アイHDコーポレートコミュニケーション本部広報センター・中田智史さん「仮処分の裁判において、契約解除の有効性が認められている中で、繰り返し任意の引き渡しということで、ご要望させていただきましたけれども、最終的には、なかなか応じていただけず、このたび、やむにやまれぬ最後の手段として、仮設店舗での営業再開となりました」

周辺の住民は、新しい仮設店舗に対して...。

周辺住民「やっぱり便利ですね。あるのとないのでは全然違う」、「めちゃくちゃ便利になって助かっています」、「社会的にちょっと強行だなっていう感じ。僕らではよくも悪くも、ちょっと判断できないですけど」

セブン-イレブン東大阪南上小阪店 元オーナー・松本実敏さん「前代未聞でしょ。あとにも先にも、これ1回だと思うので、歴史的な瞬間。ここまで本部はやるんですよ。1人のオーナーをつぶすために、物言うオーナーをつぶすために、ここまでやりますよということ」

今回の仮設店舗は、判決確定後に撤去される予定。

(FNNプライムオンライン5月4日掲載。元記事はこちら

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