下村政調会長が出馬断念 岸田氏は安倍氏らと会談


自民党総裁選挙に出馬の意欲を示していた下村政調会長が、30日午後、立候補を断念する考えを表明した。

自民党・下村政調会長「政調会長をしながら総裁選の準備をするのは、人としてできないと判断した」

下村氏は、午前中に菅首相と会談した際、新型コロナ対応の経済対策について、総裁選に立候補するのであれば任せられないとの認識を伝えられた。

下村氏は、「政調会長として、喫緊のコロナ対応に全力で取り組むことが大切だ」として、立候補を断念した。

安倍前首相にも伝え、理解を得たとしている。

一方、出馬を表明している岸田前政調会長は、自民党の国会議員の事務所を回り、支持を訴えた。

この中で、安倍前首相、麻生副総理と相次いで会談し、出馬の決意を伝えた。

自民党・岸田文雄前政調会長「総裁選出馬を表明したことを報告する。(安倍氏・麻生氏からは)頑張りなさいという言葉をいただきました」

また、関係者によると、政府・与党は、野党が要求していた総裁選前の臨時国会の召集について見送る方針を固めた。

これにより、菅首相が衆議院の解散に踏み切らず、総裁選が9月29日投開票の日程通りに実施されるとの見方が強まっている。

(FNNプライムオンライン8月30日掲載。元記事はこちら

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