衆院選前に人事刷新アピール 二階幹事長交代で政権浮揚狙う


菅首相は、衆議院選挙に先立ち、近く、自民党の二階幹事長を交代させる方向で検討している。

人事を刷新する狙いについて、国会記者会館からフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。

菅首相は、歴代最長の5年にわたり幹事長を務めた二階氏を交代させることで、新鮮さをアピールしたい考えだが、二階氏の周辺からは、早くも反発の声が上がるなど、波乱含みの展開も予想される。

衆院選は、10月5日公示、17日投開票の日程で検討が進められる中、菅首相は、9月17日告示の総裁選前に、党役員の刷新に踏み切る意向のほか、内閣改造も検討している。

これについて、菅首相の側近は「政権浮揚には、二階氏の交代しか手はない」と指摘している。

二階氏本人は、交代を受け入れる考えを示しているが、二階派の幹部は、「いち早く支持を表明した二階氏への裏切りだ」と反発しているほか、ほかの派閥からも、「国民に理解されるのか」と疑問の声も上がっている。

一方、総裁選への出馬で、若手の積極登用など、党の改革案を打ち出した岸田前政調会長は、31日朝も支持拡大に向けて、関係者と相次いで面会しているが、二階氏が交代すれば、総裁選最大の争点がつぶされることから、警戒を強めている。

(FNNプライムオンライン8月31日掲載。元記事はこちら

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