池袋暴走死傷事故で90歳元通産幹部に判決へ 求刑は禁錮7年


東京・池袋で2019年、車が暴走し親子が死亡するなどした事故で、車を運転していた旧通産省の元幹部に対し、2日午後、判決が言い渡される。

東京地裁前から松川沙紀記者が中継でお伝えする。

過失を問われる車の事故としては最も長い、禁錮7年を求刑された90歳の被告に、どのような刑が言い渡されるのか注目される。

この裁判は、旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三被告(90)が、2019年、豊島区東池袋で車を暴走し、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を死亡させ、9人にけがをさせた罪に問われているもの。

飯塚被告は、「アクセルとブレーキを踏み間違えた記憶は全くない」と無罪を主張している一方で、検察側は、「自分の主張のみに固執している」と指摘し、禁錮7年を求刑した。

妻と娘を亡くした松永拓也さんは、判決を前に心境を語った。

松永拓也さん「わたしたち遺族が、前を向いて生きていけるようなきっかけになるんじゃないのかな。わたしは彼に、ちゃんと罪を償っていただきたい。それ以上でも以下でもない」

東京地裁では、朝から裁判の傍聴券を求める多くの人が列を作った。

判決は、午後2時に言い渡される。

(FNNプライムオンライン9月2日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース