あの山口組が異例の通達 なぜ? 「公共の場で銃禁止」


2015年、特定抗争指定暴力団山口組系の都内にある事務所の家宅捜索に入る様子をとらえた映像。
捜査員に、すごむ組員。

6年前に分裂した神戸山口組と抗争を繰り広げてきた山口組だが、今、異変が起きている。

1日、山口組が、傘下の組織に向けて、異例の通達を出したことがわかった。

複数の関係者によると、9月1日付で出された通達の内容は、「公共の場での道具を使った抗争を禁じる」というもの。

「道具」とは、銃を指す。

神戸山口組系の組員2人が銃撃された直後の映像には、住宅街に響く銃声がとらえられていた。

横たわる人物の周りには、仲間とみられる面々が。
よく見ると、その手には、銃のようなものも。

神戸山口組と抗争を続ける山口組。
なぜ今、銃の禁止を言い渡したのか。

捜査関係者は、「トップの罪が問われないようにする目的があるのではないか」とみている。

8月、組員が市民を襲い死傷させたとして、福岡の特定危険指定暴力団工藤会のトップが死刑判決を受けた。

この判決が影響したのではないかと、捜査関係者は話す。

山口組と神戸山口組との抗争は、先週で丸6年。

警察は、引き続き、警戒を続けている。

(FNNプライムオンライン9月3日掲載。元記事はこちら

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