「相談内容にピンときた」“国際ロマンス詐欺”見破った銀行員 素早い機転で150万円被害防ぐ【福岡発】

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福岡のお手柄銀行員に感謝状が贈られた。
警察官と並んで記念撮影に臨むのは、福岡市に住む海津華衣さん(31)。彼女が見破ったのは「国際ロマンス詐欺」。


国際ロマンス詐欺とは、SNSなどで知り合った外国人が恋愛感情などを利用し、現金を振り込ませるなどといった手口。


「会いに行く交通費が欲しい」「結婚資金をためよう」などと言って、金銭を求める。
国際ロマンス詐欺は、近年 増加傾向にあり、中央警察署が把握できているだけでも、2021年は5件の未遂があったという。


相談内容からピンときた行員

今回、表彰された海津さんは、福岡銀行けやき通り支店で働く行員。
7月、女性客から受けたある相談の内容にピンときたという。


被害女性:
SNSで知り合った外国人男性に、渡航費用などとして現金を振り込んだけど、男性から振込依頼人を変更して欲しいとお願いされた


「SNSで知り合った外国人」「現金を振り込んだ」女性客から事情を聞き取り、素早い警察への通報につながった。


素早い対処で150万円の被害を防ぐ

福岡銀行・海津華衣さん:
お客様が振り込んだお金が、お客様のもとに無事に戻ればいいなと


50万円の振込手続きは取り消しに。さらに被害女性は、同じ日に100万円も振り込んでいたが、素早く対処したことで取り戻すことができた。


福岡銀行・海津華衣さん:
インターネットとかで、簡単に口座が誰でも開けるような時代になっていて、その中で口座の売買だったりとか、ちょっと気を付けるようにはしています


日頃からネット犯罪を警戒する海津さんの機転によって阻止された、詐欺事件。
警察も「電話やSNSでのお金の話はすべて詐欺だと思って、身近な人に相談してほしい」と注意を呼びかけている。

(テレビ西日本)

(FNNプライムオンライン9月4日掲載。元記事はこちら

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